La pain

”私だけのスペシャルなパン”を目指したパン教室 自家製酵母、ホシノ酵母、海洋酵母などを使いパンを焼く教室と、普段の食材を使ったプチ薬膳とパンの教室があります。 初心者の方大歓迎。千代田線沿線亀有駅すぐ

小布施栗渋皮煮の作り方🌰

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私流のズボラな渋皮煮の作り方です。

かなり適当です😁

でも、この作り方で毎年ちゃんと美味しい渋皮煮になっています🌰🌰🌰

栗🌰の季節、ご参考になればと思います。


先ずは栗🌰を熱湯につけて鬼皮を渋皮を傷つけないように、集中して剥きます!ここが一番大切です。底の部分から栗剥き器でそっと剥いて、ペティナイフで剥いていくと失敗ないですよ。そうは言っても失敗はします!人間、集中力はそんなに続きません😅失敗したのは栗ご飯用にします。


アク抜き1回目

剥き終わったらお鍋に水をいれ、重曹もいれて栗🌰を入れ沸騰させたらザルに上げます。


アク抜き2回目

お鍋に水をいれ火にかけます。重曹を入れます。

さっと水をかけた栗🌰をお鍋に戻して再度沸騰させてザルに上げます。


アク抜き3回目

お鍋に水をいれ火にかけます。重曹をいれます。

さっと水をかけた栗🌰をお鍋に戻して再度沸騰させてザルに上げます。

同じ事を3回します。 


アク抜き仕上げ

もう一度お鍋に水を入れ栗🌰も入れて沸騰させます。この時は重曹を入れません。

栗🌰の重曹を洗う感覚でさっと沸騰させたらザルにあげて、アク抜き終了!


私は一気にアク抜きをしてしまいます。

重曹の量も適当ですが、30センチの大きなお鍋で大さじ山盛り一杯位です。栗🌰は3〜4キロです。


さあ、ここからまた一仕事あるので、コーヒーブレイク☕️🍪


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アク抜きを終わった栗🌰を今度は綺麗に洗っていきます。楊枝を使うと固い繊維の様なモノが取れやすいです。


綺麗になるまで、指で擦るように洗います。

洗ったら水の中に入れていきます。


ここでも丁寧に洗わないと、渋皮煮のシロップが渋過ぎて使えなくなります。


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お砂糖は好みですが、私は黒砂糖と甜菜糖を使います。

三回で味を決めますので、お砂糖も三回に分けて入れていきます。

三回とは、3日かけて糖度をあげていくことです。3日かけて火も入れていきます。

決して焦ってはいけません。

ズボラだけど、仕事は丁寧です😁


お砂糖加えたら煮て火を止めます。

これを後、2回(2日)繰り返します。

最後に少しお塩を加えて味を〆シメます。


出来上がりの渋皮煮を食べるのはご褒美です😁🌰💕


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保存方法は色々あると思いますが、冷凍はおススメしません。食感は変わってしまいます。

レッスンで使うので、私はきっちり空気をぬけるジプロックに入れて冷蔵庫で保存します。少しの量なら瓶詰めがいいと思いますが、なんせ7キロですから瓶詰め用の瓶を用意するのも大変なので、ジプロック便利です。


そして、私はパンに入れた時、栗の味がする様な糖度にしているので、時々火入れをします。一度沸騰させて、また冷蔵庫で保存します。今まで色々としてきましたが、このやり方が一番、栗の味を損なわず簡単です。


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失敗した栗🌰で栗ご飯🍚

小布施の栗🌰は栗ご飯にすると本当に美味しいです💖これもご褒美💖

でもちょっと失敗し過ぎた⁉️😁


渋皮煮に挑戦してみて下さいね❣️


レッスンご参加の皆様お楽しみに💕