La pain

”私だけのスペシャルなパン”を目指したパン教室 自家製酵母、ホシノ酵母、海洋酵母などを使いパンを焼く教室と、普段の食材を使ったプチ薬膳とパンの教室があります。 初心者の方大歓迎。千代田線沿線亀有駅すぐ

A様@ブタになるうぅぅ🐷編

A様ネイティヴで、国際色豊かな参加者とのコミュニケーションも順調のご様子。お茶の時間にシュトレンとは、ドイツらしいおやつですね。手を伸ばしたらシュトレン一切れ頂けないかな〜(笑)
写真がうまく届かないのもあります。


夕飯は6-7時で早め。
パン、チーズ・ハム、温かい惣菜、サラダの順で並んでて食べ放題です。
  

   
  

   
  

   
 
テーブルには、やっぱり「勝手に好きなだけ飲め」状態の、ペットボトルが置かれてます。
リンゴジュース・オレンジジュース・水・(ダイエット+フツーの)コーラの他にこんなのも…MIXの下に"COKE ORANGE"って書いてあります。日本じゃありえねーだろってびっくりしたけど、おいしかった…(と思ってしまった自分がちょっぴり悔しい…負けた感じ?)
  
   
 
入口の逆側から見たこの写真は朝食。7-8時です。
夕食のサラダのところがヨーグルトとシリアルになってます。
(もちろんサラダも置いてあります)
  

   
 
食堂の半分、私のいるコース15名が使ってます(贅沢?!)
朝食のテーブルにはジュースの代わりにコーヒーポットが置いてあります。
  
   
 
マイスターコース(←そのうち説明します)の人たちが使ってるテーブルとの間にフレッシュジュースと紅茶の用意があります。朝だけ。
  

   
 
もちろん昼食も出ますよ。初日は12:15~でした。
その辺はテキトーにキリのいいところでって感じです。
 
初日はゆっくり目の9時始まりでした。まずオリエンテーション。学校・講師・施設の説明とか配られるTシャツやジャケットのサイズ合わせなど。事前にサイズの申告させられたのに…しかもTシャツはXSがいいって書いたのに、一番小さいのが(こっちの)Sだった…
 
10時過ぎに休憩。コーヒー各種に紅茶、手前にシュトーレン
  

   
 
予想通り生徒たちは国際色豊かです。私の他に…
ブラジル(ドイツ在)、ヨルダン、インドネシア(オーストラリア在)、カナダ、カナダ(アメリカ在)、イギリス、スペイン(ドイツ在)、ペルー、南アフリカ(オーストラリア在)、日本(イギリス在)、イタリア、ブルガリア、トルコ2名(この二人は製パン会社からの派遣。製パン業35年のつわものと新人の女の子)
う~、覚えるの大変だ~!!
 
ほとんどがネットでこの学校を見つけたようです。TVで見たという人も数人。ネットの普及のせいか、もともと年一回が二回になり、とうとう今年は三回! (今回の、夏コースが新しいらしいです)
 
休憩の後にちょこっとパンの講義概要…を思いっきり要約すると「ドイツパンは種類が多い」でした。ドイツパンというと私の苦手な酸っぱい黒パンを思い出していたけど、北に行くほど酸っぱくて堅いパンになるそうです。南に下ると柔らかくなって酸味もなくなってくるとか。
 
それに、プレッツェル…これはちょっと仲良くなったマイスターコースのドイツ人の子に聞いたんだけど、日本で見る逆さハート形みたいなのは、ほんの一部だそうです。フランケンシュタイン城を案内してくれた女性がお城のキオスクで買ったプレッツェルは編み込み型だったと言ったら、「ヘビがとぐろ巻いたみたいなのも結び目みたいなのもいろんな形があるし、好きな形にしていい」んだそうです。へえぇぇぇええぇぇ~!
 
ついでに、マイスターコースの人たちは、すでにパン屋で働いてた経験あり…仲良くなった彼は3年パン屋で働いた後、この学校で半年コースを終えて新しくひと月コースを取ることにしたそうな。彼と今日一緒にいた人は6年パン屋、学校が3年目だそうな。同じクラスに4年ドイツのパン屋で働いてた日本人女性がいるとか…
 
つまり、ドイツでパン屋を開くにはマイスターにならなきゃいけなくて、資格を取るには最低3年学校に通わなきゃならなくて、働きながらでも学校に集中して通っても、どういう形でもよくて、パン屋で働いた経験も3年以上いるらしいです。(理解が間違ってたらごめん)
 
昼食の後は、引き続きパンの講義。ここで「ベーカーズパーセンテージ」が出てきて、レシピの粉100% 水80%…180%ってなに?と混乱する人数人。なんでサワー種は%にいれないの?(答え:今日突っ込んだ量は生地から引いて明日の種にするから) 酵母種の三段階取りと一回取り…学校では一回取りだそうです。
 
暑くて窓を開けててもボーっとしてくる状態なんで、しんどかったです。
で、校内施設案内になりました。
 
窯です。なんと、扉を開けてこの中に薪を突っ込んで熱して、温度が上がったら扉を開けて(2分くらいで)灰を全部掻き出してから生地を入れて焼くそうです。パンの後ケーキを焼くこともできるくらい熱が保たれてるそうです。
夏クラスはこの窯が使えるのでラッキーEmoji
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昔のシーター
  

   
今のシーター
   
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パン・ケーキを焼く作業室です。作業に使う道具各種、巨大なオーブンやら、「一人足りないと思ったらまずここを開けるから心配しないで」と冷凍庫やらを見せてもらい…
  

   
 
他に作業中の休憩室(ここにも勝手に飲めコーヒーマシンがある)や娯楽施設やらを見てまわり、朝からいる会議室みたいな講義室みたいなところに戻って休憩。
今度はケーキが数種類…
  

   
 
休憩のあと、講義の続き。サワー種をどのタイミングで使うのがいいかとか…やってみれば「なんだそういうことか」なことなんだけど、未経験の人たちは種の見極めるタイミングすら「???」だったりしてたけど、私は逆に「???」なまま実際に生地をいじっていたから、言われてることはすんなり入ってきたので楽だった。
まず生地をいじって、理屈は後からの方が楽なのかも。
 
4時半近くになって初日の講義は終了。かなり座学で頭を使ったらしく、月曜日は夕飯後に町まで散歩に出かける元気のあった人々も今日は「復習する」って食後は早めに部屋に戻っていました。
 
あれ~?! 私、なにやってんだ…ドイツ語の勉強かパンの復習しなきゃ…なんか今日1日食べて飲んでばかりいたことしか覚えてないEmoji 部屋は毎日掃除してくれるし食べるものも飲み物も豊富にあるし片づけもしてもらえて、極楽、極楽Emoji (除く:暑いのと洗濯機がないこと)
クリーニングは別料金で火・木に回収だって。毎日汗だくになるから、手洗いしてますよEmojiEmoji