薬膳について🌿
国際薬膳師の試験が無事終わりました。
ご協力下さりありがとうございました。
これからはこの一年間勉強してきた事プラス➕パンに生かしていきたいと思っています。
"薬膳"と聞いて、変わった味になると思われている方が多いので、これからレッスンに取り入れていく上で、どんな感じか、をお話ししようと思います。
例えば、来月のメニューに薬膳カンパーニュフリュイを考えておりますが(明日アップします!)、今まで何度も登場したフルーツブレッドのカンパーニュバージョンです。
胡桃、アーモンド、イチヂク、クランベリー、オーガニックレーズン、マンゴー、などに、枸杞の実や陳皮と言って、陳とは古いという意味でミカンの皮を3年干したモノが良いものとされています。身体によい作用があるという事です。それらを加えてカンパーニュフリュイを焼く予定です。
味はといいますと、枸杞の実は少し甘い感じで癖は全くありません。陳皮はママレードより苦くもないです。
加える具材にそれぞれ作用があり、それを薬膳と解釈して下さるとわかりやすいかと思います。胡桃は補陽類で、身体の中からとても温めてくれる作用があります。と、こんな感じです。
季節により、身体に合った食材を使い、食養になるようなメニューを取り入れて、より皆様が元気に過ごせるようにお手伝いしたいと思っております。
ちなみに、小麦は養心安心作用があり、パンを食べてホッとしませんか?
韓国のサムゲタンも薬膳ですね。
それでも、苦手な方にも安心して(笑)受けて頂けるレッスンを7月からは分けてレッスンいたします。
どうぞよろしくお願いいたします🌿
今の時期は肝臓を労わる食材がよいです。
シジミ、オクラ、トマト、青梗菜とか。
春は芽ざめる季節。山菜、筍、アスパラなど、グングン育っているモノを積極的に取るのもいいです🌿筍ご飯だって薬膳です🌿
筍は痰を取ってくれるので、呼吸機能を調整してくれますし、食物繊維豊富ですから便秘にも良いですよ🌿
私が毎日食べているのは酵素玄米です。
小豆とはと麦が入っています。小豆は身体の湿と毒を、はと麦は美容にも良く、小豆と同じ作用もあり、尿で排泄してくれるありがたい食材です。
てな、感じで行きますー🙇